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drawing diary

なんてことない日々の雑記。

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強き竜の者

2014/02/09(Sun)15:51

勇者

とりあえずメイン6人だけ。他のメンバーはいずれ描きたいと思います。


獣電戦隊キョウリュウジャー、最終回。


自分も結構いいトシになるので、最近はあまり出てこなかった感情なんですが
久しぶりに、作品が終了した事に心の底から「寂しい」と思いました。

この作品が来週からもう見られないのかと思うと、キャラクターに会えないかと思うと。

「寂しい」。

・・・いや本当に何年ぶりだろう。軽く10年ほど味わってないような感覚です。


とにかく、1年前の第1話から獣電竜(恐竜)のパワフルな姿や、ダイナミックなアクション、
多彩で芯の通った魅力的なキャラクターたちが織り成す、心を躍らせるストーリーなど、
今の時代にできる「最高のエンターテインメント」を子供達に届けていたと思います。

これぞ、子供向け作品である「戦隊シリーズ」の真髄にして真骨頂の姿だと感じさせてくれました。


獣電池をはじめとしたアイテムの使い方や、音楽やダンスに込めたメッセージ、数ある複線の回収、
サブキャラクターの扱いなど、細部にわたるまで行き届いた匠の業。見事な仕事としか言いようがないです。

劇中に登場したちょっとした小道具も物語に組み込んだり、最初の設定を上手く生かした展開もあったりして、
余すことなくキョウリュウジャーの世界を描いているなと、終始感心しきりでした。

何より。明るく楽しい作風で、視聴者である子供達の事を考えて制作している事が分かって嬉しかったです。
殆どの戦隊を見てきましたが、歴代でもトップクラスの完成度だと思います。大好きです。



演者の皆さん、スタッフの皆さん、1年間本当に本当にお疲れ様でした。
特撮が、戦隊シリーズが好きな人間にとって、まさにカーニバル(祭り)のような楽しい時間でした。

最高の1年間をありがとうございました!





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